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| 自然食の道を極めたい。その一心から、私、佐野が、ついに足を踏み入れた足助での農業修行生活。汗と泥にまみれながら、山のてっぺんで発見した食の原点を、皆さんに熱き想いと共にお伝えします!! |
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私の食に対する基本的な考え方というのは、こんなことだ。第1段階は、自然に生えているものを自分で採って自分で食べる。第2段階は、自分で作って自分で食べる。第3段階が、昔でいう「おすそ分け」の考え方。自分の信頼できる人に分けてもらう、あるいは作ってもらうわけだ。そして第4段階は、安全なものがほしければ、信頼できる人から買う、ということ。ここで初めて経済行為が生じる。田舎のおばあちゃんが作った野菜を買ったり、漁師さんから魚を買う場合もある。あるいは、スーパーとか、自然食品の店で買う。というように、いろいろなかたちがある。ただ、原点となるのは、「自分で作って自分で食べる」ということ。そうすると、流通者であろうと消費者であろうと、基本的には生産現場を経験しないことには、本来自分たちが目指すものは達成できないのではないか。だから、私どもは安全な自然食の卸しという仕事をやっているけれど、そういう売ること以前の問題として、自分たちの使命として、農場をやることには必然性を感じた。
私自身も農業を知らなかったけれど、こういう仕事に携わる以上、やる必要があるということ。だけど、「自分で作って自分で食べる」というところから始めるなら、本来はみなさんもお百姓をしなければいけないと思う。まあ、土地がない、時間がな
いなど理由があるから、それは無理だけど、ゆくゆくは、みなさんが、農業ではなくて、農作業をやっていけるようになるといいと思う。そういうことが実現できるんじゃないかな、という一つの見本形みたいなものに足助で取り組んでいるのだと思う。
(・・・つづく)
●第8話をお楽しみに・・・。 |
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