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| つけもの講習会を通じて地域社会や子どもたちと接し、食文化継承のために日々奔走する“つけもの先生”。彼の食に対する哲学もまた、じっくり漬け込まれた、奥深い味わいが特長です。 |
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当社の今年のスローガンは、「ブランドの構築 〜らしさの創造」。
日本のメーカーにはブランド意識がない。例えば、漬物の素にしても「宏昌さんの製品だから」と消費者に手にとって貰えるようなものを作りあげなくてはいけない。それには、品質の良さ、客への対応の良さ、宣伝広告をわかりやすく、ということを突き詰めていく必要がある。ブランドというのは、高く売るためにあるのではなく、大切にしているものを絶対にゆるぎないものにしていくためにある。宏昌の商品とはなんぞや、ということ。つまり、「らしさの創造」が必要だ。
当社ではアンケートをとったら、「実直」とか「誠実」という評価の言葉が多く返ってきた。これは社風だ。「ブランドの構築」が必要なのは、自分たちがすべきことを社風にしていきたいから。現状のなかで、もっと良さに気づくこと、それを強化すること。そして、自ら考えること。マスターベーションになってしまってはマズイ。理解されて初めて評価は生まれる。その評価をいかに高めるか。そういう信念をもってやりましょう、ということだ。
(・・・つづく)
●第10話は「言葉にこだわると、本質が見えてくる」についておおくりします。 |
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