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| つけもの講習会を通じて地域社会や子どもたちと接し、食文化継承のために日々奔走する“つけもの先生”。彼の食に対する哲学もまた、じっくり漬け込まれた、奥深い味わいが特長です。 |
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スローガンにしても何にしても、文字にして書いてみるといい。一つ一つの言葉にこだわると、本質が見えてくる。ものを動かしていくとき、ピシッとはまるような言葉が見つかると、みなのベクトルが一つになって、ぐっと伸びていくような気がする。例えば、お客さんの要望を一つ一つきいていたら、商品は開発できない。本当に提供しなくてはならないものは何か。開発するための筋道が一本あれば、迷っても常にそこに立ち帰ることにより、ぐっと進むことができる。うちは小さな会社なので、できることは限られている。だから、無駄なことはせず、必要なことをまずやろう、ということだ。
ただ、発想するにはいろいろな経験が必要だ。だから、その理念に合って、なおかつ三方良しとなるような事業やイベントを常に考えている。当たり前のことを当たり前にやりながら、いかに楽しいことを見つけてくるか、ということは社長の仕事だ。通常にないことをいろいろ設定して、社員に経験させて、その気にさせたいと考えている。人間は夢がないと腐ってしまうし、達成感を持ちたいと思うものだ。困難な問題があればあるほど、成功したときの喜びはひとしおだ。そういう気持ちを大切にしていきたい。
(・・・つづく)
●第11話は「何が求められているのか、何が大切なのか」についておおくりします。 |
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